頭痛の記事
シトシトと降る梅雨の雨とは裏腹に、頭がガンガンと響いて痛む。
この時期は頭痛持ちの方はつらい時期ですね。
国内の4人に1人は「頭痛持ち」といわれ
「低気圧が近づくだけで頭が痛くなる」という方も多く見受けられます。
当院でも
「天気が悪くなる前に頭痛が起きるんです」
「梅雨の季節はいつも頭痛がひどくなります」
というお悩みの方が多く来院されます。
常に痛み止めを常備し
頭痛がひどくなる前に飲み、なんとか痛みをごまかしている方も多いです。
ではなぜ天気が悪くなると、頭痛が起こってしまうのか?
今回はそのメカニズムを解説いたします。
天気が悪くなる=低気圧が近づく
空気中は通常より気圧が下がった状態となります。
登山などをされたことがある方は経験があると思いますが
空気中の圧が低くなると、周りから押す力が弱くなるので
ポテトチップスの袋が膨らみます。
実は人間の身体も同じようなことが起こっていて
身体も膨張を起こします。
健康な方はこの変化に適応する余裕がありますが
首のねじれ、または首や肩に過緊張を起こしている状態の方は
頭の血液が滞留を起こし、常に頭が腫れた状態となっており
気圧の変化でさらに膨張をしようとするため
内側から頭を締め付ける形となり、頭痛が発生してしまうのです。
ですので、首のねじれや筋肉の緊張を起こす原因を取り除き
血液の滞留を改善させることで
症状を引き起こさない体を作っていきます。
もちろんこれは片頭痛に限らず
気候の変化で起こる肩こり、だるさ、疲労感、落ち込みなど
筋肉の問題から自律神経系の症状まで引き起こしてしまいます。
●過去に事故やムチ打ちの経験がある
●乗り物酔いがしやすい
●耳抜きが苦手
これらの項目に当てはまる方も
首のねじれや過緊張が起こっている可能性があります。
病院に行っても薬だけの処方で症状が改善せず悩まれている方は、一度ご相談ください。
当院では丁寧な検査とこれまでの経験に基づき、施術いたします。
片頭痛でお悩みの方の声も同時に見てみてくださいね。
整体とは違う 自然治癒力を高めるカイロプラクティック院
ゆうきカイロプラクティック
頭痛や不眠症でお悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。
カイロプラクティックでは、頸椎1番がねじれると、頭蓋の問題から耳(内耳・中耳)
頭部の血液供給、自律神経系、頭皮に影響が起こると言われております。(メリックリコイルシステム)
また、頭痛、イライラ、めまい、不眠症、後頭部の凝り、神経過敏、鼻風邪など
構造的疾患から精神的なものまで、様々な症状を引き起こすとも言われています。
頸椎1番とは、環椎(かんつい)と呼ばれ、英語ではAtlas(アトラス)。
ギリシャ神話で地球を支える神の名前からつけられたと言われており
まさに人間の小宇宙、頭を支える骨にふさわしい名前です。
前後より横形が大きいリング状の形をしており
頭を乗せるための凹面の卵円形の関節面が特徴です。
上面では2つ、下面では頸椎2番と3つの関節を構成しております。
脊柱構造において頭蓋骨支える重要な役目を果たしている環椎は
特殊な構造をしており、また特性を帯びています。
上部頚椎以外の骨化過程は約25年に対し
環椎の骨化過程は8年と短期間によってなされます。
これは大後頭孔から出る脊髄神経を守るためであり
頸椎の中でも上部頚椎は脊髄を覆う硬膜の付着部も認められます。
上部頚椎は大きな可動域をもつため、その保護をする意味も含まれているのでしょう。
私が所属しているパシフィック・アジア・カイロプラクティック協会の
講師として担当していたのが、ターグルリコイルテクニックという
カイロプラクティックの中でも非常にスペシフィックなテクニックでした。
カイロプラクティックの創始者であります、D.D.パーマーの息子、B.J.パーマーが編み出したテクニックで
上部頚椎、主にこの頸椎1番目を矯正して自然治癒力を全身に流すというものです。(この話はまたコラムにてお話します)
神経圧迫を起こす原因は、事故、出産過程、ストレス
社会環境を含めほぼすべてと言っていいほどであり、限定できるものではありません。
この上部頚椎のねじれは咬合などに影響を与えるのはもちろんのこと
脊柱構造だけでなく現代病と呼ばれる症状等にも大いなる影響を与えていると考えられます。
今現在、原因不明の頭痛や不眠症などでお悩みの方は、一度ご相談ください。
当院では丁寧な検査とこれまでの経験に基づき施術いたします。
頭痛や不眠症でお悩みの方の声も同時に見てみてくださいね。
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