症例紹介の記事
2021.12.16 | 症例紹介
30代女性 薬剤師様。
ご来院いただいている患者様の奥様で
妻が辛そうなので、診ていただけませんかということで
旦那様と一緒にご来院くださいました。
首が突然痛くなり、あまりにも痛いので整形外科へ行ったところ
頚椎ヘルニアと診断されました、とのこと。
それでも仕事に行かないわけにはいかないので
痛み止めの薬を飲んで出社していたのですが
薬の副作用で吐き気を催すのでなるべく飲みたくない
でも服用しないと首が痛くて辛い
その毎日が本当に辛いとのことでした。
医療機関では、頚椎ヘルニアと診断された際は
観血的治療(手術)か保存療法となります。
保存療法はコルセットなどの固定具や、痛み止めの薬や注射といった
痛みがでないように一時的に抑えることとなります。
しかし、薬で痛みを抑えただけであって
実際に痛みが改善されるわけではないのも
薬剤師の奥様も理解しておりました。
かといって手術だけは避けたいとのことで
どうにもならない苦しい毎日を送っていることが
痛いほど伝わってきました。
いくつか問診し、実際に検査に入ると
仰向けの時点で首が痛いとのこと。
休息姿勢で痛むのは首の置き場がないので本当に辛いです。
検査をするのも大変でしたが、いくつか検査を重ねると
実際に首には問題がないことがわかりました。
頚椎ヘルニアでも、実際にその部分が問題の場合と
違う部分に問題が起こった結果、首に負担がかかるケースがあります。
今回はその後者のケースで
首に負担をかけているところを検査で導き出し
その部分に施術をしました。
なので、首には施術をしておりません。
しかし、うつ伏せから仰向けに体勢を変える時には
先ほどより仰向けの姿勢が楽になっていました。
施術して数日後には痛みも引き、首も動かせるようになり
仕事で長時間パソコン作業するとでていた腕のしびれも
日に日に出なくなっていったようです。
それから施術を何回か繰り返し
今では首の痛みも手のしびれもなくなりました。
そしてその後妊娠、無事に出産をされ
産後の骨盤の施術も行いつつ
今も月1回、旦那様と一緒にメンテナンスにいらしてくださっています。
病気や痛みが起こる前の「0次予防」を目指して。
ご来院ありがとうございました。
袋井市の整体・自然治癒力を高めるカイロプラクティック院
ゆうきカイロプラクティック
2021.11.29 | 症例紹介
30代男性会社員様。
腰痛でお悩みとのことでご来院されました。
仕事柄デスクワークが多いため
しばらく座って作業をしていると、腰がだんだん痛くなってきてしまい
仕事に集中できない、支障がでる。
そしてやっかいなのが
その痛みが寝てても起こってしまうこと。
腰の痛みで朝目が覚めてしまうのが大変辛そうでした。
基本的に、腰痛が起こっている時は
腰の筋肉がガチガチになってしまっています。
これは、腰や骨盤の歪みが起こった結果
不安定になった体を守るために起こる現象です。
座っている、または立っているという長時間の同姿勢は
筋肉がかばい続ける時間が長くなるため
この腰の筋肉の張りがどんどん強くなり
腰痛が悪化していきます。
しかし、今回のケースは寝てても痛い。
本来寝る姿勢は「休息姿勢」です。
字の通り体を休める姿勢ですので
寝ているときは、本来痛みが和らいでくるはずです。
しかし、寝てても痛い。痛くて起きてしまうということは
負担がかかってなくても、腰の筋肉が強く固まり続けているということになります。
ここまで読めば、この状態が良くはないということは
皆様もお分かりになると思います。
こちらの患者様の状態を見ると
骨盤のねじれが強いタイプ。
しかし動きを見ると、骨盤の関節の動きはついている
骨盤がねじれている原因が他にあるケースでした。
こういう場合は、骨盤の調整をおこなっても
別にある原因を取らないと、骨盤が戻ってしまいます。
原因箇所である神経圧迫が起きている箇所を調整すると
施術3日後くらいから徐々に痛みが治まっていきました。
この3日という時間は
身体が回復にかかった時間です。
正常なバランスに近づくのと
何年もかけ固まった腰の筋肉の強い緊張は
修復されるのに時間が必要になります。
施術を何回か繰り返すと、徐々に痛みの頻度も減り
腰が痛くて起きることもなくなりました。
痛みのない健康な生活を続けていきたいとのことで
今も月1回メンテナンスにいらしてくださっています。
病気や痛みが起こる前の「0次予防」を目指して。
ご来院ありがとうございました。
袋井市の整体・自然治癒力を高めるカイロプラクティック院
ゆうきカイロプラクティック
2021.11.01 | 症例紹介
御前崎市にお住まいの20代の女性。
学生時代から10年以上続く生理痛と生理不順のお悩みで来院されました。
生理痛は女性特有の悩みの1つです。
こちらの患者様のように、生理痛で学校や仕事を休んでしまうほどと拝聴しますと
相当な痛みなのだということがわかります。
しかも重ねて、生理不順もあるとのことで
いつこの痛みが来るかわからないという不安が常にある状態も
心や身体に相当なストレスだということも理解できます。
生理痛でお悩みの方は本当に多く
生理痛を経験したことがあるという方は、女性の80%にもなるそうです。
痛み止めの薬のコマーシャルを見ても
「頭痛、生理痛に」とよく耳にしますね。
あって当たり前と感じてもおかしくはありません。
しかし、【痛み】がでるということは
身体からの【危険信号】が出ているということなのです。
身体から発せられる痛み信号は、体の異常な状態を示しています。
傷口ができれば痛むのも
悪いものを食べてお腹が痛くなるのも
全て同じ体からの体を守る危険信号
何か処置をしなければいけないという、身体からの【悲鳴】なのです。
そして鎮痛薬は「痛み止め」であって
痛みの元を治しているわけではありません。
体からの声に耳を塞いだだけの状態です。
こちらの患者様もそれを理解しており
なるべく薬を飲まない生活を送りたいとのことでした。
月経痛の原因は、主にホルモン(プロスタグランジン)が影響していると言われています。
このホルモンが過剰に出ている場合に、子宮の収縮が過剰になり
下腹部や腰に痛みが出るのです。
つまり、卵巣や子宮が正常に働くことができない状態になっていると
ホルモンの異常が起こり、このような症状がおきやすくなります。
卵巣、子宮に伸びている神経部分の背骨にまず着目し
その部分がねじれているか
その次に、ではなぜその部分がねじれてしまうのか
その原因を突き止め、施術を行うと
生理痛が徐々に軽くなり
バラバラだった生理周期も約1ヶ月に1回生理が来るようになりました。
現在は一1ヶ月に1度いい状態をキープするために
メンテナンスに来ていただいております。
虫歯にならないよう歯磨きをするのと同じように
【予防】することが何より大事なのです。
これからも健康な毎日を送れますように。
ご来院ありがとうございました。
⇒生理痛・生理不順でお悩みだった患者様の声はこちらから
袋井市の整体・自然治癒力を高めるカイロプラクティック院
ゆうきカイロプラクティック
2021.10.13 | 症例紹介
40代の女性会社員様。
腰痛でご来院されました。
腰痛は20代のころから発症していて
年齢と共に悪化し、1年に何回もぎっくり腰をするようになってしまい
毎回整形外科にいってはブロック注射、電気治療の繰り返し。
ひどいときはこの若さで杖を使って歩いていたとのことで
そんな体をどうにかしたいと、知人を介してご来院されました。
立位検査、静的触診、動的触診、短下肢測定、カテゴリー検査など
いくつかの検査をすると、左の骨盤の関節(仙腸関節)の離開が進んでいました。
上半身を支える骨盤が不安定になっており
それを守るため腰の筋肉が過緊張を起こし、身体の異常反応として
腰痛を発症している状態でした。
2回目の施術後からあまり腰の痛みを感じなくなっていき
歩くのが軽くなったと喜ばれていた矢先
実はこの後行く歯医者がキツイと
口を大きく開けるのが難しく、長時間開けているのもつらいとお話くださいました。
あごの痛みと腰痛。
全然関係ないように見えて、実は密接な関係があります。
頭蓋骨は1枚の骨ではなく、23枚の骨がパズルのように組み合わさっているのですが
骨盤と頭蓋骨は相反する動きがあり
骨盤がねじれると、頭蓋骨も同時にねじれてしまうのです。
女性に顎関節症が多いのは
出産しやすく構造されている、女性特有の骨盤の形
男性よりも開きやすい構造になっているため
女性の骨盤の方が離開しやすいのです。
あごが開きづらい、痛い、または口を開けると音がするといった症状
お持ちの女性の方も多いのではないでしょうか。
当てはまった方はそれ以外にも
生理痛や生理不順といった症状をお持ちではないですか?
腰が痛い、口が開きづらい、生理痛があるなどといった症状は
それらは全て、身体から送られてくる【異常なサイン】です。
虫歯を放っておいたらどんどんひどくなるように
身体もどんどん悪化していきます。
いくつか当てはまった方は早めのご来院をおすすめします。
鈴木様、ご来院ありがとうございました。
袋井市の整体・自然治癒力を高めるカイロプラクティック院
ゆうきカイロプラクティック
2021.09.13 | 症例紹介
浜北区からご来院の鈴木様。
デスクワークが多いお仕事をされており
仕事をしていると首、肩、肩甲骨の痛み、ひどくなると頭痛まで出てきて
業務にも支障が出るようになっていました。
近くの整体院にも通っていたようですが、あまり改善せず
知人を通し、袋井市まで受けに来てくださいました。
立ち続ける、もしくは座り続けるといった
長時間の同姿勢は体に負担がかかります。
鈴木様も同様に、体の所々に負担がかかっていました。
来院時にいくつか検査をするのですが
分析器に立ってもらうと、お尻は左に、右肩は下に下がり
そして首が左に傾くという複雑な歪み方をしていました。
主訴は頭痛、首の痛み、肩こりといった上半身の症状。
しかし、歪みの原因は骨盤にあるタイプでした。
まさに原因と症状が別のところにあるタイプです。
どんなに首が傾いていても
検査で問題がなければ、首にアプローチはしません。
実際に鈴木様も、検査をしても首の反応がでないため
首へのアプローチはしませんでした。
骨盤は上半身の土台であり、骨盤の上に背骨が乗っています。
わかりやすく例えるならば
背骨は家、骨盤は土地だとお考え下さい。
土地が傾けば、もちろんその家は傾きますよね。
土地が傾いたことによって、瓦が落ちてきている状態であったとしたら
手を施さなければいけないのは瓦屋根でしょうか?
それと全く同じことで
鈴木様のケースのような場合は、骨盤という土地を整えないと
背骨という家を整わない状態だったのです。
何回か施術を重ねていくと
徐々にお悩みの症状が改善していき
疲れがたまったときや、雨の日の前になる偏頭痛も出なくなり
今では仕事に支障もなく、順調に出来ているとのことです。
現在は前の状態に戻らぬよう
1ヵ月に1回、きちんとメンテナンスにご来院くださっています。
痛みがあるところに原因があるとは限らない。
まさにそれを再確認させていただきました。
ご来院ありがとうございました。
袋井市の整体・自然治癒力を高めるカイロプラクティック院
ゆうきカイロプラクティック