ゆうきカイロプラクティック

今回はカイロプラクティックの代表的なテクニックの1つ。
ターグルリコイルテクニックを紹介します。
当院でも使用しますこのテクニックは
カイロプラクティックの創始者の息子、B.J.パーマーが開発したもので
「人間がもつ自然治癒力が病気を治し、その働きを妨げるのが背骨である。
その背骨を治療することで、その働きを100%にもっていくのがカイロプラクティックである。」
というカイロプラクティック哲学を最初に具現化したテクニックです。

アジャスト(矯正)をより安全なものにするためには、一体どうしたらよいか。
背骨は連続した集合体であり、一つの骨だけを動かすには
力ではなく、スピードが重要だという結論に至り
このテクニックが開発されたと言われております。

1912年当時はこのテクニックは全背骨を対象としてアジャストしていましたが
1930年以後、ターグルリコイルは上部頚椎に限られます。
必要以上のことはしない、そして本当の原因だけをアジャストする
カイロプラクティック理論と長年の臨床結果が
上部頚椎だけに限定されたのです。

最小の力で最大の結果を出すと言われるこのテクニックは
腕の屈伸力を利用し、素早いスピードでアジャストを行います。
立体的な3方向の複合的なねじれを起こす頚椎1番には
このテクニックが最も有効です。

レントゲン分析、姿勢分析、脊柱左右温度差測定器などを使用し、
12種類のリスティング(ねじれ方)とアジャスト時期を決定します。
当院では触診、筋肉検査、筋力検査などを使用し
それぞれに当てはまるリスティングを割り出します。

このテクニックは非常にシンプルですが
非常に高度なテクニックです。
ポジショニング、コンタクト、矯正方向、腕の振り幅
身体の防御反射を起こさせないための反射速度などを考え
アジャストを行わなければなりません。
見よう見まねではできない、非常に鍛錬が必要なテクニックです。


袋井市の整体・自然治癒力を高めるカイロプラクティック院
ゆうきカイロプラクティック